「ほんやら堂」のある暮らし

ほんやら堂の外部アドバイザーのYOKOさんは公私にわたってほんやら堂が大好き。 ほんやら堂の商品やそれにかかわる人々などをつづります。

夏のひと工夫

いよいよ夏休みシーズンが始まりましたね。大雨だったりカンカン照りだったりといつもの梅雨らしくない梅雨でしたが、今度は梅雨明けしても雨模様が続きまさに異常気象です。

暑い夏を乗り切る工夫をご紹介します。

まずはお昼寝。寝苦しいのでついつい夜更かししてしまったり、朝も早くから明るいので早く目が覚め寝不足になりがちです。また外出の機会が多い方は暑さで体力が消耗しますね。そんなとき、10-15分昼寝をするとすっきりします。お仕事で目を酷使する方は目も休養できるので午後仕事がはかどりますよ。アイ・ピローやお昼寝枕があると便利です。エアコンは冷やしすぎないようにご注意。

冷え冷えグッズの利用。ジェルバッグを冷凍庫に入れておきカバーにセットして使うものでほんやら堂にはいろいろなサイズやデザインのものがあります。首に巻くタイプは屋外で作業をする時に楽です。足の裏用も外出から帰った後やお風呂上がりなど短時間で集中的にクール・ダウンできます。枕タイプは寝苦しい夜はもちろん、外出から帰ってエアコンが効きだすまでの「ひんやり」にどうぞ。とにかく冷凍庫にあれば発熱時やねんざなどを冷やすのにも使えますので必需品としての価値大です。

入浴料。夏はシャワーだけという方も多いかも知れませんが、ぬるめのお湯でゆっくりお風呂に入るのも疲れが取れます。特に長時間エアコンの中にいる女性は体を温めてくださいね。肌の露出する季節だけにボディ・ケアもしっかりと。




凡人の幸せ

今年も半分が過ぎようとした頃、マイケル・ジャクソンの訃報が飛び込み、連日彼のニュースだらけとなりました。私はマイケルのファンというほどではありませんが、ジャクソン・ファイブの頃のかわいい少年の姿がまず思い出されます。当時の米国は「有色人種にも白人と平等な権利を」と訴える公民権運動が盛んでした。おりしも米国の代表産業である自動車の町デトロイトにモータウン・レコードができ、ダイアナ・ロスをはじめテンプテーションズといった黒人のポップ・シンガーたちが彗星のように登場した時代でもあります。時代の流れが今まで差別によって閉じ込めていた才能を一気に開花させた感じがしました。

大人になったマイケルはカッコ良いものの、どこか精神的に病んでいるようにも見えました。大スターになればなるほど周囲の期待はふくらみます。うっかり買い物にも行けないでしょうし、自分の私利私欲のために近づいて来る人たちも多いでしょう。ライバルたちによるねたみ、うらみもあるでしょう。本人は有名税と思い覚悟していても、時にはそれらが家族までに及びます。事実、マイケルがなくなるまで米国での評判はさんざんでした。「マイケルをこきおろす」事で利益を得ていた人も少なくないに違いありません。

もうひとつは若くして才能を発揮する人たちの不幸です。ゴルフのタイガー・ウッズの時も思いましたが、若くして頂点をきわめた人の人生は大変です。頂点から先の人生があまりにも長すぎるからです。また、無邪気な子ども時代を知らずに、狡猾な大人たちにもてあそばれながら過ごす悲しさ。才能と運を持った人だけにわかる「幸福という名の不幸」かも知れません。

昔から「平凡が一番」と言いますが、凡人として細く長く生きる幸せを感謝し、凡人なりに努力をし、世に貢献しなければ、と思う今日この頃です。

ほんやら堂も大ヒット商品1発で終わりよりも、中ヒット、小ヒットをおりまぜながら長く愛される企業であってほしいと思います。

自分磨き

先日、ほんやら堂の「自分磨きセット」を購入しました。ほんやら堂の仕事に関わる者としてではなく、単に消費者として「絶対お得」な商品だと思います。

メインは入浴料の「デトックエステ」ですが、1000g入りで約40回使えます。
1回分の袋入り換算なら11,760円分、400g入りのジャーで換算するならば8,400円分!なんとこれにエステバス入浴料3袋(861円)にブットジェル2袋(798円)、エステ洗顔石けん2個(2,100円)、おまけにバスケットもついて何と3,150円!
これから素肌の露出の多い季節、また高温多湿の気候を乗り切るにもぴったりの品ぞろえではありませんか。梅雨の間からせっせと自分磨きしちゃいましょう。

スキンケアやボディケアとしての「自分磨き」は健康のためにも大賛成なのですが、最近やたらと「自分磨きのために」「自分探しのために」という言葉が使われるのは私は好きではありません。時として自分のしている事の正当化だったり、自己中心な発言のようにも思えるからです。

私は社会人になって33年たちますが、自分の短所はとてもよくわかり気にするタイプです。長所というか仕事上の強みについては他人から指摘されるまで気づかなかったことも多かったです。私の周囲にはストレートなもの言いの方が多かったので客観的に自分を見ることができて幸福だったと思っています。

誰も一人で生きているわけではありません。好きなことばかりして一生を送ることも不可能に近いと思います。社会、家族、友人とのかかわりの中でどう自分を生かしていくか、とてもシンプルで奥深いことが本当の「自分磨き」だと感じます。

今から楽しみ ほんやら堂の秋冬

ほんやら堂の秋冬のプライベートショーに行って来ました。
私自身は寒いのが大の苦手、冬になると暖かい国に移住しようか、なんて毎年考えます。でも最近楽しみができました。ほんやら堂のあったかグッズ選びです。
物理的に暖かいだけではなく、心まで暖まるグッズが今年もたくさんたくさん並びました。

このコラムだけでは紹介しつくせないほどの量の新作ですが、私個人のお気に入りをいくつか取り上げさせてください。

アルパカ
新しいキャラクターです。某メーカーCMに本物が出ていて一躍有名になりました。
アルパカのマフラーやアルパカ混のコートは持っていますが、顔を見たのはTV CMが初めてでした。ほんやら堂のアルパカちゃんは鼻と口がくっついていて「ぽちょん」とした表情がとてもかわいいです。色といいおやすみ羊とかぶる部分もありますが、おやすみ羊が横長なのに対し、縦長のイメージが強調されたデザイン・シリーズです。

マトリョーシカのピンク
夏にブルーのマトリョーシカが出現した際に冬はピンクのゆたんぽと予想した通りの展開です。しかもピンクとホワイトのボーダーのマフラーまで巻いています。特にあったかスリッパはマトリョーシカのころんとしたイメージと少し離れ、ホワイト部分の多いすっきりしたデザインです。

ミニミニゆたんぽ
やっと出ました。手のひらサイズのミニミニゆたんぽです。毎年新しいゆたんぽ・ライフを提案してきたほんやら堂の新提案です。指先をちょっと暖めたいって時ってありませんか?暖かいマスコットとしてポケットに入れるのもGood.大きなゆたんぽはお湯をわかして入れるのが面倒、でも使ってみたい方にもぜひおすすめです。少しのお湯で大丈夫なので、こまめに暖を取れます。ギフトにもどうぞ。

ふんわりファーのルームシューズシリーズ
もこもこふんわりファー風素材のルームシューズシリーズです。サーモンピンクとベージュの2色展開でシックな大人色です。高級感もあり、見るからに暖かそう。好きな色でそろえても、アイテムによって色を使い分けても絶妙のカラー・コンビネーションです。

これから夏というのに少し気が早かったかも知れませんが、進化するほんやら堂の製品をぜひぜひお楽しみに。


ニンビンからのお見舞い

先日、感動したことがあります。
「日本で新型インフルエンザが発生し、4,000校も閉鎖したと聞き驚いています。先生はお元気でいらっしゃいますか?ハノイで一度しかお会いした事がないのに急にメールをして申し訳ありませんが、様子を教えてください。」というメールをいただきました。送信者はベトナムのニンビン省にある商社の役員です。

私は2005年から2007年まで、毎年1回ベトナムでハンディクラフト(手工芸)の輸出者に対しマーケティングを教えました。講師のときは私も「先生」です。この方は2006年のセミナーに来られたと記憶しています。毎回聴講されるのは200-300人でそのうちの何割かの方と名刺交換をさせていただきます。なぜ2006年だとわかるかというと、私は異様にビジュアルの記憶が良くて、その名刺をいただいた時の自分の洋服の袖を覚えているからです。毎年洋服は変えていますので、この名刺をいただいた時の袖の色を思い出して判別できたのです。

挨拶の言葉を交わしたのはその時だけです。丸3年近い沈黙を破って、新型インフルエンザの心配をしてくださったとは。成長いちぢるしく、目まぐるしく変わっていくベトナムにあって私のことをわざわざ思いだしてくれたなんて本当にありがたいと思いました。

友人の知日派のベトナムのキャリア・ウーマンたちが言った「ベトナム人は日本人のように大袈裟にお礼を言ったり、謝ったりしないけれど、ここぞという時は必死に相手に尽くします。」という言葉をふと思い出しました。

私はさっそくお礼の返事を書き、この会社がひょっとして日本に輸出をしており、様子が継続的に知りたいのかとも思い、NHKウエブサイトの英文版のURLを教えておきました。「今度ベトナムにいらしたら、ぜひ当社にもお立ち寄りください。」

ところでニンビンってどこ?ハノイから約100kmの紅河(ホン河)の河口にあります。ハノイは紅河に囲まれているので漢字では「河内」と表記します。ベトナムってフランスの植民地になるまでは漢字表記だったんですよ。 

新型インフルエンザの発生は困りものですが、こんな温かな交流もプレゼントしてくれました。

行楽日和

長い人は16日もお休みできた今年のGWですが、最後の方を除けば行楽日和に恵まれましたね。外出をしたり、ガーデニング、洗濯物干しにはうってつけのお天気でしたが、きちんと紫外線対策はされましたか?4月と5月って結構紫外線の量は多いようです。

車社会の地方にお住いの方はあまりピンと来ないようですが、都会では日傘と帽子、サングラスは必須アイテムです。私は寄る年並みで年々紫外線がこわくなり、これらのアイテムが毎年どんどん増えます。家を出る時は曇りでも買い物の途中で日が照ってきてあわてて日傘を買ったりもします。ところが買い物だけでも手にいっぱいなのに傘をどうやってさしたらいいのよ〜なんて状態になって、口でくわえて傘をさせる術があればなあ、なんて思うこともあります。

帽子は使わなくなったコサージュやスカーフで飾ればちょっとおしゃれな高級感のあるものに変身します。好きなデザインだけどもうちょっと派手かなと思うものでも帽子につければ案外気になりません。

女性の方なら化粧品にSPFとかPAの表示がついているのをご存じだと思いますが、簡単にいうと日焼けどめ指数です。値の高いものほど肌に負担がかかります。目的に応じて使いわけることが必要です。特に指数の高いものはクレンジングをしっかりしないと肌がいたみます。私はSPF化粧品で肌が赤くなってしまうので、必ずテストをするのと肌に直接使うスキンケア化粧品はSPFの入っていないものを使います。

日焼けを防ぐ知識のサイトを見つけました。
http://sunscreen.alamode.tv/index.html

ちょっとした注意できれいなお肌いつまでも。

オーストラリアのなまけたろう

自宅に20年前にやって来たオーストラリア製のコアラのぬいぐるみ「レイジー・ビラボン」がいます。レイジーすなわち怠け者、よく考えたらなまけたろうの親戚かな?と思い、そのお話をしてみます。

このコアラは身長30センチくらい、すっとんきょうな顔に丸々と太った子どもという設定です。実はストーリーがあり、山火事で両親を失った孤児なのです。耳には絆創膏、手には白い包帯が巻かれています。洋服もつぎがあたっていたりします。レイジー・ビラボンは本当はこのコアラの住んでいた地名ですが、私はずっと「レイジー・ビラボン」とこの子を呼んでいます。

実はこの商品、「ダウンアンダー・オーファン」と言い、当時やはり孤児だった青年が考え出したオーストラリアのヒット商品。カンガルーやカモノハシのバージョンもあるとか。コアラは米国で100万個も売れたそうです。日本でヒットしなかったのは、いわゆるキレイめのカワイイ系の顔ではないことやぬいぐるみが包帯をしたり、ぼろの服を着ているのはいただけない、という価値観の差からではないでしょうか。

私自身は弱者をいたわる精神をこの「ケガをしているコアラの孤児」のぬいぐるみから自然と植えつけられるのはすばらしいことだと思いました。

ストレスの多い現代社会で「癒される」ことは大切ですが、誰かを「癒してあげる」ことができれば自分も「癒される」と思うのですが。

GW自分が楽しむだけでなく「小さな親切」もしましょう。



お花見

東京の桜は寒気が居座ったためなかなか咲かず、また散るまでスローモーションでの展開でした。花見客をあてこんだビジネスの方にはうれしかったのではないでしょうか。新年度で生活環境が変わった方にもなごみのひとときを例年より長く与えてくれた気がします。

実は私の自宅と仕事場の周囲には玉川上水跡の遊歩道、善福寺川公園、また庭に桜の古木のあるお宅も多く、外出ついでに、あるいは窓から、と毎日手軽にお花見ができます。

今年は親子三代、100歳近い高齢の方が車椅子で、お茶会でもあったのでしょうか和服姿でのお花見客が目立ちました。のんびりとした人間らしい生活、自然とのふれあいが久々に戻ってきたような気がします。不況のせいでお花見も「安近短」なのかも知れませんが、忙しくて花を愛でるゆとりがない、親しい人との語らいもない豊かさよりも、心の豊かさのほうが大事と人々は気づき始めたのではないでしょうか。

香港のクライアントから「桜の写真を送ってね」と頼まれていたので送ると「ちょうど刺身を食べて帰って来たところ、実にグッドタイミング。今日はおかげで楽しい日になりました。」と感謝のメールが即帰って来ました。何度も日本に来ながらまだ本物の桜を見たことのない彼は桜を観ながら刺身でも食べた気分になったのではないでしょうか。

ベトナム大使館の商務官からもハノイの桜祭りの話を聞かされるなど、外国人からも桜の話題が続出の今年となりました。

すでに、街はライトピンクから鮮やかなグリーンへと色を変えつつあります。

早いもので私のブログも4月で3年目を迎えます。今後もほんやら堂のテーマである「ゆとり」「安らぎ」「豊かさ」「暖かさ」「優しさ」について書いていきたいと思っていますので引き続きお立ち寄りくださいね。

春には春の入浴料

桜の開花がニュースとなる頃になりました。
前回も入浴料について書きましたが、その後ほんやら堂の新しい入浴料をいろいろ試してみましたので、「春には春の入浴剤がある」ということで参考になさってくださいね。

まずはもともとバレンタイン用に開発された「スイートチョコレートバス」のシリーズから。スイーツを想わせるパッケージです。ストロベリー、ホワイト、マイルドの3種類があります。お湯の色もそれぞれ違います。ストロベリー・チョコが大好きな私はストロベリーがお気に入り。本当にストロベリー・チョコレートの香りがするんですよ。マイルドはアーモンドの香りがします。お湯の色が茶色っぽいのにはびっくり!チョコレートは美容の大敵と思っている方へも堂々と贈れるチョコレートたちです。

もも、ゆず、さくらの入浴玉。ピンクや黄色のまん丸な形がかわいい発泡タイプです。1つでも十分ギフトとしての貫録があり、女性へのプチギフトにはぴったり。香りが強いタイプなので、お風呂で溶かしちゃうのがもったいない方はルーム・フラグランスや引き出しの中に入れて芳香剤としても使える気がします。

ホットバスパウダーは「じんわ〜り+うるおい」のトウガラシ果実エキス配合、オレンジジンジャーの香り、ピンクのお湯 と 「すっきり+しっとり」のレバゲルマニウム配合、ゆずの香り、オレンジのお湯 があります。これから薄着になるシーズン、バスタイムを利用して素肌磨きはいかが?

最後に、高血圧・低血圧気味の方のお風呂の入り方についての記事を見つけましたのでご紹介しておきます。
http://www.j-gas.co.jp/buslife/200512/200512.htm

私は低血圧なのでお風呂から上がったときに脳貧血を起こしたことが2-3回あります。以来、長湯はしないことにしています。
また、もともと低血圧気味でも加齢とともに血圧はあがってきますので、高血圧になっていることに気づかないこともあります。血圧が気になる年齢になったら定期的に血圧のチェックをなさって、楽しいバスタイムを。




ヴェーダエステで春を待つ

冬も終わりに近づきましたが雪が降ったりとなかなか気をもませる今日この頃です。
でも3月に入れば、本格的な春までもう少しの我慢、ヴェーダエステのお風呂で肌磨きをしながら春に備えるのはいかがですか?

プロのエスティシャンもお薦めのインド風エステが簡単に自宅で体験できる、これはもうやるっきゃない!4種類あって色もそれぞれ違います。私が気に入っているのは「陽光」「英気」「自由」「寂静」とキイワードがつけられ、それにあったハーブなどのブレンドがなされていることです。私のお気に入りは「英気」、ショウガ根油の香りで元気になれます。そして「自由」、ラベンダー油の香りに癒されます。

3月は年度末で忙しい、4月は生活や仕事の環境が変わったりとストレスも知らず知らずふえてきます。そんな時に気分転換にぜひどうぞ。また、キイワードをメッセージとして相手に贈るのもおしゃれですよね。

日本人はお風呂が大好き。特に冬は血行が良くなるので大切なひとときです。うんと寒い日は秘湯シリーズも風情がありますよ。

私は男性社会の中にどっぷりつかって仕事をして来ましたので、結構男性にギフトを贈る機会が多いのですが、ほんやら堂のリラックス・グッズはとても評判が良いです。自分ではなかなか買わない、気づかない商品だからでしょう。そして「お疲れでは?」と気遣ってもらっているのがうれしいみたいです。
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