「ほんやら堂」のある暮らし

ほんやら堂の外部アドバイザーのYOKOさんは公私にわたってほんやら堂が大好き。 ほんやら堂の商品やそれにかかわる人々などをつづります。

2010年09月

季節の変わり目 片づけのイノベーション

急に、というかやっと秋になりました。
夏ものの片づけに追われている方も多いかと思います。

私はちょっと凝った片づけ方法を行っています。
前にしまってあった所とは違う所へしまう、片づけ方法をトータルで見なおすのです。
仕事やライフスタイルの変化に対応させ、少しでも便利な方法を考えます。
そうすると以前との比較ができ、次はもっとこうしようというアイデアが生まれてきます。

しまう場所を変えることにより、不要なものを見つけ思いきって捨てる事ができます。
また、変化に対応できる性格にもなるような気がします。これはここ、あれはそこ、と何年、何十年と同じ事を繰り返していると何も進歩せず、そのうち変えることすら考えもしなく(あるいは面倒に)なってしまうかも知れません。

こうなったのは理由があります。ここ10年で4回自宅の改造をしました。そのたびに対象となる部屋は家具もすべて他の部屋に移動しましたから不要はものはどんどん捨てていかざるを得ませんでした。そして改造が済むと新たなしまい場所やしまう方法が生まれてくるのです。だからモノはどんどん動かさねばと思った次第です。

机の上のレイアウト、引き出しの中味も頻繁に入れ換えます。1分1秒でも時間の無駄がないよう改善でき、不要なものも捨てられ、リフレッシュした気分で仕事にのぞめます。

古くなったTシャツやシーツは全部はさみで切って、雑巾にします。使いすてができるので雑巾を洗う手間がいりません。近所の中小病院に行ったところ、病院の床をそうじするモップにやはりシーツのお古が使われていました。やっぱり気づく事は同じなのですね。

恋路十六夜

やっと朝夕は秋らしくなってきました。

皆さまは「誕生色」というのがあるのをご存じですか?
新潟県の十日町織物工業協同組合が昭和56年に日本の伝統色をもとに選定したそうで、9月の色は「恋路十六夜(こいじいざよい)」という十六夜の夜空の紺色です。

ご存じ満月は十五夜です。その1日後が十六夜。月の出が満月より約40分遅く、ためらうように出て来る事から
「恋路十六夜」、なんてロマンチックなネーミングなのでしょう。
ちなみに太陰暦では毎月三日の日になると、お月さまの形はその名の通り三日月。          
満月の一日前は「宵待ち月」。
自然の移り変わりを生活に取り入れている日本人ならではの感性ですね。

私の誕生日は先月。8月の色は「夢見昼顔」(真夏の野にまどろむはかなげな昼顔の色)で和風のピンク色。
そういえば今年の夏は暑すぎて頭がぼーっとして昼過ぎは夢見昼顔状態だったなあ、と。

これが月ごとの誕生色です。
http://www.h5.dion.ne.jp/~isis/wa-lesson/color/birthcolor.htm

圧巻は366日日々の色。こちらは洋風の色です。
http://www.nicopon.com/iro/birth/
微妙な色目を覚えて「秋のおしゃれ」に活用しましょう。





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