「ほんやら堂」のある暮らし

ほんやら堂の外部アドバイザーのYOKOさんは公私にわたってほんやら堂が大好き。 ほんやら堂の商品やそれにかかわる人々などをつづります。

2008年03月

花の季節

桜の季節がやって来ました。
ほんやら堂のなまけたろうのHPにもお花見のイラストがUPされました。
http://www.honyaradoh.com/namake/namaketop.html

実は自宅から20m行くと桜並木の公園が2駅にわたって続いています。お花見にわざわざ行かなくても毎日毎日桜の変化を楽しめます。今はシナレンギョウの黄色い花々が鮮やかで桜が満開になればまさに公園は春色に染まります。

私が長らく勤務していた会社では退職するとき花束を贈るならわしがありました。会社員を辞めるとき、取引先からいただいたのは黄色やオレンジのチューリップなどの明るく元気でかわいい花たちでした。女性の課長さんが自ら花屋に出向き私をイメージして選んでくださったのだとか。一方、自分の部下たちからもらったのはグロリオーサ(赤いユリ科の花)にオンシジウム(黄色のラン科の花)などをあしらった個性的で大人っぽい花束でした。はて、どちらが本当の自分の姿なのか、きっと立場によって見え方が違うのかも知れない、と変に納得したことがあります。

街に花々があふれ出す頃、日本は本格的な春を迎えます。

3月は節目の月、ちょっとしたギフトの需要も多いのではないでしょうか。ほんやら堂では500円程度のご予算からおしゃれなギフトにもぴったりの商品がそろっています。
「ありがとう」「よろしく」の気持ちをスモール・ギフトに託せば好感度もぐっと増すような気がします。

愛を感じる手紙

「もらって一番うれしいプレゼントは?」とたずねられれば、私は迷いもなく「愛を感じる手紙」と答えます。恋愛感情という意味ではなく、思いやりや何かに対するその人の情熱が感じられる手紙のことです。

インターネットの発達した今では電子メールという即時性のある便利な手紙が出現したのですが、昔ながらの郵便で送る手紙ほどの味わいはありません。

手紙は不思議なものです。完璧な手紙なのによそよそしさが感じられたり、嫌々書いたのがありありと見えたり。逆に、文章や字が特に上手というわけではないのに、その方の思いがあふれ出ているような手紙もあります。

すぐ読み捨てられるかも知れないのに、わざわざ手で書き、切手を貼り、ポストに投函する、そんなプロセスの中に書き手の感情が凝縮されてしまうかのようです。

感動した手紙はずっと箱に入れて保存してあります。いつ取り出して読み返してもその時の感動が甦ってきます。そう、愛のある手紙は永遠の贈り物なのかも知れません。

3月に入り、卒業、入学、就職、退職、結婚などターニングポイントへの準備に忙しい方が多いかと思います。お世話になった方、去って行く方などへ愛のある手紙を書いてみませんか。
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