「ほんやら堂」のある暮らし

ほんやら堂の外部アドバイザーのYOKOさんは公私にわたってほんやら堂が大好き。 ほんやら堂の商品やそれにかかわる人々などをつづります。

2011年04月

もうすぐGW

もうすぐGWが始まります。

被災地では復興の槌音が聞こえ始めましたが、1ケ月以上経過して今なお避難所で不便な生活を強いられている方々がたくさんいらっしゃいます。北国に桜が咲き、新緑が美しい季節を迎えたというのに何とももどかしい限りです。また、支援をされている方がたもお休みどころではない事でしょう。どうか皆様お元気でこの難局を乗り越えてくださるようお祈りしています。

余震や原発の不安もあり、遠出をする気分ではないという方々も東日本にはたくさんいらっしゃる事でしょう。先日鹿児島の企業の方とお話をしましたが「こちらは噴火もしていますし、明日は我が身と心配」とおっしゃいました。

落ち着かない日々、ちょっとした癒しを「ほんやら堂のギフトのお店」で見つけてみませんか?

まずは5月8日「母の日」のための「ほんやら堂の我が母お花ギフト」。
http://www.honyaradoh.jp/goods/1301471285619/
ほんやら堂のオリジナル・ギフトセットです。ボックス入りプリザーブドフラワーに四つ葉のクロバーの栽培セット、エステ入浴料4回分に、おやすみ羊のタオルハンカチまでついていて送料無料で3,150円。おしゃれで実用的、お財布にもやさしいギフトです。しかもプリザーブド・フラワーはレッド/イエロー/ピンクのセットから選べます。あなたのお母様は何色のタイプでしょうか。予約は5月1日までです。早めにチェックしてくださいね。

そろそろ日射しが気になる方、アウトドアが多くなる方はぜひUV対策グッズを。
http://www.honyaradoh.jp/category/1237533424179/

連休の間、ふだん疲れている足をいたわろう、これから脚が気になる季節にそなえよう、という方はフットケアグッズをどうぞ。
http://www.honyaradoh.jp/category/1210758558182/

心身ともに健康なら「大丈夫、ニッポン!」

節電を楽しむ

私はたぶん「貧しかった日本」を知っている最後の世代だと思います。電話やTV、もちろん冷蔵庫も洗濯機もない生活をおぼろげに覚えています。東京23区でも落雷程度ですぐ停電し、仏壇のろうそくで母の料理の手伝いをした記憶があります。

今回、私の所は幸い計画停電のエリアには入りませんでしたが、薄暗いスーパーに商品がない棚もあったり、電車に乗れば昼間は照明が消えていたりしますが、不便というよりも妙に懐かしさを感じました。これでも昔に比べれば「大変な贅沢」で、いつの間にか電気を湯水のごとく使う生活に慣らされている自分を反省しました。

今回の大震災で電気のありがたさを再認識された方も多いのではないでしょうか。

実は私はほんやら堂の湯たんぽのミニサイズが大好きで、足、腰にクッションがわりに使っています。空気が乾燥しないので肌の乾燥が気になりませんし、喉にもやさしいです。大型の湯たんぽはお湯をわかすのが面倒ですが、ミニサイズなら食事の際にあまったお湯を入れていくつか交替に使えばいつでも暖か。急な外出でもスイッチの消し忘れの心配もありません。

という事で友人知人に湯たんぽをギフトとして随分差し上げてきました。その中から計画停電エリアに住む女性の友人からお礼のメールをもらいました。「かわいくてすごく性能が良い!」と彼女は大喜び。自分の持っていた大型のものはおにぎりなど食事を温めるのに使っているとか。停電中は電子レンジが使えませんからね。

この電力不足、発電体制が整うまではなかなか解決しそうもありません。
ほんやら堂の夏のヒット商品、クールジェル商品も早くも引っ張りだこ、とか。私はエアコンが苦手なのでクールジェル商品は夏の必需品です。人間を冷やすのみならず、アウトドアなどで飲み物を冷やすのにも使えそうですね。

電気はいつでも無尽蔵にあるものと依存していた生活を見直し、あれこれ工夫をするのを楽しむ事、今回の電力不足が教えてくれた事のひとつではないでしょうか。もちろん経済が停滞してはいけませんが、必要な事と無駄な事をしっかり考えるきっかけになればと思います。




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