「ほんやら堂」のある暮らし

ほんやら堂の外部アドバイザーのYOKOさんは公私にわたってほんやら堂が大好き。 ほんやら堂の商品やそれにかかわる人々などをつづります。

2013年03月

エイプリル・フール

明日から新年度、生活環境が変わるという方も少なからずいらっしゃる事でしょう。そして4月1日はエイプリル・フールの日でもあります。私の子どもの頃はエイプリル・フールが流行っていてささいな嘘、あるいは明らかに嘘とわかる嘘をついて友達をびっくりさせたり、笑わせてて喜んでいたものです。どうも最近はそういうお茶目さが失われてきたような気がします。勉強至上主義でユーモアを解さなくなったり、情報過多で嘘のような話に24時間365日接しているからかも知れません。

起源については諸説あるようですが、ひとつは昔ヨーロッパでは3月25日を新年とし、4月1日まで春の祭りを開催していたものの1564年にフランスのシャルル9世が1月1日を新年とする暦を採用しました。これに反発して人々が、4月1日を「嘘の新年」とし、馬鹿騒ぎを始めた事からだそうです。新正月と旧正月みたいですね。

インドでは春分から月末まで修行が行われていたそうですが、すぐに迷いが生じるので4月1日を「揶揄祭」としてからかったという説まであります。

「犬神家の一族」や「八墓村」でおなじみの作家横溝正史のデビュー作は「恐ろしき四月馬鹿 (エイプリル・フール)」というタイトルだそうで1921年の事です。こんな時代からエイプリル・フールが日本にもあったのですね。

さて、明日は素敵なエイプリル・フールの話題がある事を祈っています。

新しい環境に入られる方、緊張して失敗してしまったとしても、エイプリル・フールだと思えばどうでしょう?後に引きずらなくてすみます。




桜の季節の到来

昨日、横に枝を伸ばした公園の桜が咲いているのを発見。うれしくて早速facebookにupしました。今年は非常に厳しい冬でしたので、こんなに早く桜が咲くとは想像だにせず心から嬉しい春のプレゼントとなりました。先日もシンガポール在で会社経営者の日本人女性にお誕生日のメッセージを送った際に「桜が咲いたら写真をfacebookにupしますから見てくださいね。」と書いたところ「わあ、桜何年も見ていない。楽しみです。」と返事が来ました。彼女だけではなく外国人の友人たちも桜のニュースとなると話題がはずむので不思議なものです。

ほんやら堂にもたくさん「さくら」グッズがあります。「桜みるくこまち ばすぎふと」シリーズ、そして「さくらの香りお風呂ギフト」シリーズ、いずれも399円から揃っています。恒例のおやすみ羊の今年の桜バージョンは淡いピンクに白い桜の花びらが飛びちったやさしいデザインです。「骨盤クッション」や「足スッキリまくら」も加わり、シリーズが充実しました。季節の変わり目、新生活を迎える方も多いことでしょう。ちょっとしたお礼や励ましに活用してみてはいかがでしょうか。もちろんご自分の春ライフをより充実させるのにも一役買いそうです。

私のぜいたくなお花見自慢を最後に。米国と英国に3週間ほど出張した事がありました。ワシントンのポトマック河畔はまだつぼみでしたが、サンフランシスコのゴールデンゲートパークでは桜が咲き、ロンドンのハイドパークでも桜らしきものを発見、そして帰国すると満開の桜でした。こんなに何度もお花見ができるとは幸せだと思いましたが、最初のニューヨークでひどい風邪をひき、連休まで咳が止まらなかったというおまけつきの北半球の旅でもありました。
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