「ほんやら堂」のある暮らし

ほんやら堂の外部アドバイザーのYOKOさんは公私にわたってほんやら堂が大好き。 ほんやら堂の商品やそれにかかわる人々などをつづります。

2010年01月

入試シーズンに突入

いよいよ大学センター入試が始まり、受験シーズンに突入です。
大寒波に新型インフルエンザと受験生の皆さんは試練の冬でしょうが、乗り越えた時に成長した自分を発見する喜びがあると思うので、どうぞ健康に気をつけて精いっぱい実力を発揮してください。

ほんやら堂の合格祈願グッズ「だるまねこ」はご覧になりましたか?
1月14日TBSテレビの「イブニングワイド」でも紹介された、わたらせ渓谷鉄道とのコラボグッズで雨や坂ですべらないようにレールにまく砂がついているのです。わたらせ渓谷鉄道もほんやら堂もそしてだるまも群馬県の代表選手です。

そして入浴剤「御薬湯」も発売されました。使ってみたのですが、若緑色がとてもきれい、リフレッシュ効果があります。体が暖まるのでぜひ使ってみてくださいね。そのほか、ほんやら堂にはあったかグッズやリラックス効果のあるグッズがたくさんそろっていますので上手に使い分けて健康維持や気分転換をなさることをおすすめします。就職活動中のあなたもぜひどうぞ。

最近は笑えるような(こじつけ?)合格祈願グッズがたくさん出回っていて、各社商魂たくましいとも言えますが、受験生たちを明るい気持ちにして盛り上げるのも良いものだと感じています。

私自身はまったく受験勉強とは無縁の人生でした。
元来へそまがりの性格で、期末試験などの勉強もしたことがありません。理由は「試験のために一生懸命勉強したところで試験が終わればすぐ忘れてしまうので無駄な時間は使わない。また覚えていたところで長い人生で役立つ確率はきわめて低い。」という超クールな?女の子でした。

高校も大学も受験勉強まるでなし、1校しか受験せず、おまけに試験会場へも当日初めて行くという大胆さ。就職試験も1社しか受けず、おまけに寝過ごして遅刻寸前。文字通り一発勝負の連続の人生でした。不安など微塵もなく「絶対失敗しない」という自信があるのです。失敗したところでもっと良い人生が待っている、なんちゃって、この前向き精神、いかがです?

年賀状に見る贈り物の心

あけましておめでとうございます。
皆様はどちらでどのような2010年を迎えられたのでしょうか。

今年の元旦に配達された年賀状は20億8500万枚で昨年より0.5%減と報道されていました。枚数が年々減っている事に対し、「年賀状がすたれてきた」などと決めつけているメディアがいくつかありましたが、私は決めつけるには早いと思います。

まず人口減、特に高齢化社会になれば、年賀状が書ける状態にない、出す相手が少なくなるという状況が考えられます。また、不況で広告宣伝をかねた法人の年賀状が年々減っているはずです。職場の上司や同僚への年賀状も虚礼廃止、どうせすぐ会うのだからと控える傾向はずっと続いているはずです。
つまり、義理で出すよりも個人的に親しい人、お世話になった人、懐かしい人に出す傾向に変わってきたのではないでしょうか。

その実、私の場合は表も裏も印刷の年賀状よりも自筆で添え書きのしてある年賀状が圧倒的にふえています。それはご自身の近況であったり、励ましであったり、何と昨年の私の年賀状の添え書きへの返事であったりします。また、年賀状という形式を取りながら、ぎっしり手紙を書いてくださる方もあります。これは内容からして他人にも通用するとは思えないのでわざわざ私のために書いてくださったのでしょう。まさに「年賀状は贈り物」という日本郵便のコピーそのものです。「1月1日のあなたの心にいたいから」というコピーもありますが、1月1日のみならず1年間、いえ一生心にいるかも知れません。このような情緒はメールではなかなか生まれないような気がします。

年賀状はたった1枚の小さな紙ですが、送り主の性格や心の有様が見事に映し出されているのに驚きます。義理で仕方なく面倒くさそうに出している人(忙しかったり体調が悪い場合もあるのかもしれませんが)、ご自分の1年の出来事を山のように印刷している人(申し訳ありませんが、そんなにあなたの事に関心がある人ばかりいるでしょうかと嫌味を言いたくなります。)。短い近況報告でも共通のトピックスでもニヤッと笑えるような内容なら素敵です。

寒中見舞い、バレンタインと真冬のギフト・シーズンがやって来ますが、年賀状を贈り物と見立てれば、「相手の事を考えて心をこめる」事が大切だと痛感します。
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