「ほんやら堂」のある暮らし

ほんやら堂の外部アドバイザーのYOKOさんは公私にわたってほんやら堂が大好き。 ほんやら堂の商品やそれにかかわる人々などをつづります。

2009年05月

ニンビンからのお見舞い

先日、感動したことがあります。
「日本で新型インフルエンザが発生し、4,000校も閉鎖したと聞き驚いています。先生はお元気でいらっしゃいますか?ハノイで一度しかお会いした事がないのに急にメールをして申し訳ありませんが、様子を教えてください。」というメールをいただきました。送信者はベトナムのニンビン省にある商社の役員です。

私は2005年から2007年まで、毎年1回ベトナムでハンディクラフト(手工芸)の輸出者に対しマーケティングを教えました。講師のときは私も「先生」です。この方は2006年のセミナーに来られたと記憶しています。毎回聴講されるのは200-300人でそのうちの何割かの方と名刺交換をさせていただきます。なぜ2006年だとわかるかというと、私は異様にビジュアルの記憶が良くて、その名刺をいただいた時の自分の洋服の袖を覚えているからです。毎年洋服は変えていますので、この名刺をいただいた時の袖の色を思い出して判別できたのです。

挨拶の言葉を交わしたのはその時だけです。丸3年近い沈黙を破って、新型インフルエンザの心配をしてくださったとは。成長いちぢるしく、目まぐるしく変わっていくベトナムにあって私のことをわざわざ思いだしてくれたなんて本当にありがたいと思いました。

友人の知日派のベトナムのキャリア・ウーマンたちが言った「ベトナム人は日本人のように大袈裟にお礼を言ったり、謝ったりしないけれど、ここぞという時は必死に相手に尽くします。」という言葉をふと思い出しました。

私はさっそくお礼の返事を書き、この会社がひょっとして日本に輸出をしており、様子が継続的に知りたいのかとも思い、NHKウエブサイトの英文版のURLを教えておきました。「今度ベトナムにいらしたら、ぜひ当社にもお立ち寄りください。」

ところでニンビンってどこ?ハノイから約100kmの紅河(ホン河)の河口にあります。ハノイは紅河に囲まれているので漢字では「河内」と表記します。ベトナムってフランスの植民地になるまでは漢字表記だったんですよ。 

新型インフルエンザの発生は困りものですが、こんな温かな交流もプレゼントしてくれました。

行楽日和

長い人は16日もお休みできた今年のGWですが、最後の方を除けば行楽日和に恵まれましたね。外出をしたり、ガーデニング、洗濯物干しにはうってつけのお天気でしたが、きちんと紫外線対策はされましたか?4月と5月って結構紫外線の量は多いようです。

車社会の地方にお住いの方はあまりピンと来ないようですが、都会では日傘と帽子、サングラスは必須アイテムです。私は寄る年並みで年々紫外線がこわくなり、これらのアイテムが毎年どんどん増えます。家を出る時は曇りでも買い物の途中で日が照ってきてあわてて日傘を買ったりもします。ところが買い物だけでも手にいっぱいなのに傘をどうやってさしたらいいのよ〜なんて状態になって、口でくわえて傘をさせる術があればなあ、なんて思うこともあります。

帽子は使わなくなったコサージュやスカーフで飾ればちょっとおしゃれな高級感のあるものに変身します。好きなデザインだけどもうちょっと派手かなと思うものでも帽子につければ案外気になりません。

女性の方なら化粧品にSPFとかPAの表示がついているのをご存じだと思いますが、簡単にいうと日焼けどめ指数です。値の高いものほど肌に負担がかかります。目的に応じて使いわけることが必要です。特に指数の高いものはクレンジングをしっかりしないと肌がいたみます。私はSPF化粧品で肌が赤くなってしまうので、必ずテストをするのと肌に直接使うスキンケア化粧品はSPFの入っていないものを使います。

日焼けを防ぐ知識のサイトを見つけました。
http://sunscreen.alamode.tv/index.html

ちょっとした注意できれいなお肌いつまでも。
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