「ほんやら堂」のある暮らし

ほんやら堂の外部アドバイザーのYOKOさんは公私にわたってほんやら堂が大好き。 ほんやら堂の商品やそれにかかわる人々などをつづります。

2017年12月

(法人のお客様向け)新商品展示会のお知らせ

今年もあとわずか、来年1月の新商品展示会のご案内です。

1月29日(月)から2月2日(金)まで、会場は新しい東京ショールームとなります。

新東京ショールームは
〒101-0052
東京都千代田区神田小川町3-28-2
立花書房ビル302
です。

電話およびFAX番号に変更はございません。
TEL 03-6206-8131
FAX 03-6206-8134

最寄駅は下記の通りです。
●新御茶ノ水駅 徒歩3分 (東京メトロ千代田線)
●小川町駅 徒歩4分 (都営新宿線)
●淡路町駅 徒歩5分 (東京メトロ丸ノ内線)
●神保町駅 徒歩7分 (東京メトロ半蔵門線)
●御茶ノ水駅 徒歩8分 (JR中央本線)


*1/22(月)から新東京ショールームで営業を開始いたします。

お手数ですが、ご予約の上ご来場ください。
2018

ほんやら堂 年末年始休業のお知らせ

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 12月28日(水)〜1月4日(水)まで、年末年始休業とさせていただきます。
 商品の出荷については、下記の通りの対応となりますので、
 よろしくお願いします。


 ★12月25日(月)午前中までに受領した注文分は、
  12月27日(火)までに出荷致します。
  ただし着日指定はできませんのでご了承ください。


 ★25日(月)午後以降、1月4日(水)までに受領したご注文分は、9日(火)までに出荷致します。


 
 ご不便お掛け致しますが、どうぞよろしくお願いします。
 ご注文はできるだけお早めにお願い致します。

 宜しくお願い申し上げます。

「歩くを考える」C ひょっとして浮き指かも 

「歩くクッション靴下」のwebサイト http://honyaradoh.com/lp/aruku/top/
に「足のお悩みQ&A」というコラムがあります。そこからの転載の4回目ですが、このシリーズをたくさんの方が読んでくださっていることに感謝いたします。質問に答えてくださっているのは群馬大学大学院保健学研究科の坂本雅昭教授で「わかりやすく、少しくわしく」説明をお願いしたものです。坂本教授は理学療法士、医学博士でもあり、教育のみならず臨床業務も行っている足の専門家です。

★★
質問
★★

日本は長らく下駄や草履を履く生活をしていました。靴を履くようになってから日本人の足は変化したのでしょうか?

★★★★
坂本先生
★★★★

日本人の足は、生活習慣や履物の変化に伴い変化していると考えられます。

外反母趾や内反小趾、扁平足などの形態的変化、立位時の足圧中心点(重心)の位置変化などの機能的変化が見られます。

足の研究で著名な平澤弥一郎先生は、「日本人の重心が年々後退しこのままで行くとまともに立てなくなるだろう」と20年以上前に報告しています。

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この写真は、20歳代女性二人の立位時足底接地面の状態をピドスコープでしたものです。

写真左の女性は、測定と左右の五本の指が接地しているのがわかります。写真右の女性では、足趾の接地面が少なく、特に右足の小指が接地していないのがわかります。

極端な例では、足趾5本全てが接地していないこともあります。このような状態は「浮き指」といわれ、性・年齢別に研究結果が報告されていますので、いくつかご紹介します。

1980年から2000年にかけての20年間で、幼児期(年長児)の1趾以上の浮き趾数が約5%から50%以上へと急激に増加した。
学童期(小学校4〜6年生、男女)において、浮き趾の認められた対象は全体の約20~25%であり、接地不十分な例を含めると、約65~80%にも及ぶ。
健常成人155名(16〜49歳、男女)を対象として足趾接地状況を調査し、両側のいずれかの趾における接地不十分な例は男性で約66%、女性で約76%確認できた。
健常成人95名(23.6±2.7歳、女性のみ)の内、浮き趾群に属したのは約28%であり、不完全な接地も含めると約60%以上になる。
平澤先生の指摘から20数年経過した現在、幸いにも我々は立つことを維持できていますが、浮き指や後方重心は現代人に残存しています。浮き指と運動機能の関連については、姿勢バランスの低下や歩行時の安定性・効率性の低下が挙げられています。高齢者では、足指接地の不良群では正常群と比較して転倒経験者が多いとの報告もあります。

また、浮き指の原因については、生活習慣の変化、幼児期の外遊びの減少、歩行などの身体活動量の低下、不適切な履物の影響などがあげられていますが、未だ明確にはなっていない状況です。

浮き指を改善する方法、浮き指を改善すると立位姿勢や運動機能がどのように変化するのか、現在検討中です。

過去の記事もあわせて参考になさってください。

「歩くを考える」@ 足指をリラックスさせる
http://blog.livedoor.jp/honyara_kawaguchi/archives/52292216.html

「歩くを考える」A 履物の中で足指を密着させない
http://blog.livedoor.jp/honyara_kawaguchi/archives/52292361.html

「歩くを考える」B 5本指ソックスと血行
http://blog.livedoor.jp/honyara_kawaguchi/archives/52292603.html

「ながら温アイマスク」のSNS媒体が勢ぞろいしました

大好評をいただいている「ながら温アイマスク」のSNS 3媒体を立ち上げました。応援よろしくお願いします。


Instagram https://www.instagram.com/on_eyemask/


Facebook https://www.facebook.com/kitamurahonyara


Twitter https://twitter.com/m920WT3PgzBBt1z

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うさぎ先生がつぶやいています

うさぎ堂とほんやら堂のコラボサイト
http://www.honyaradoh.com/lp/usagi/
ができたことは8月にご案内済みですが、

鍼灸院うさぎ堂の山本綾乃院長がTwitterでも健康についてひとことつぶやいているのをご存知ですか?健康が気になったらぜひチェックしてみてください。
https://twitter.com/usagidoh

スクリーンショット (1)


















その他、
Facebook ほんやら堂 うさぎせんせい
https://www.facebook.com/profile.php?id=100023251998738
Instagram ほんやら堂 うさぎせんせい
https://www.instagram.com/honyaratang/?hl=ja

も立ち上げました。これからどんどん更新していきます。

(法人のお客様向け)SOCALO展示会が始まりました

すでにご案内をさせていただいたように本日よりSOCALO展示会が始まりました。
こんな感じです。

SOCALO



















12月7日(木)、8日(金)と開催しております。ぜひお立ち寄りください。

詳細はこちら http://www.socalo.jp/

*ご来場に際して招待状等は必要ございません。受付・商談の際にお名刺が必ず必要になりますので、ご持参下さい。
*小売店(実店舗・ネットショップ)を運営されている方、これから開業予定の方で、仕入目的の方であれば、どなたでもご来場可能です。

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「歩くを考える」B 5本指ソックスと血行

「歩くクッション靴下」のwebサイト http://honyaradoh.com/lp/aruku/top/
に「足のお悩みQ&A」というコラムがあります。足にまつわる質問に群馬大学大学院保健学研究科の坂本雅昭教授に「わかりやすく、少しくわしく」説明をお願いしたものです。坂本教授は理学療法士、医学博士でもあり、教育のみならず臨床業務も行っている足の専門家です。

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★★
質問
★★

日本では5本指ソックスは女性の間で冷え取りとして人気が出ました。指を広げると血行が良くなり、冷え症の改善になると言うものです。指を広げるだけでそんなに血行が良くなるのですか?

★★★★
坂本先生
★★★★

現状では残念ながら5本指ソックスと下肢の血行、冷え性の改善についてのデータは持ち合わせておりません。

今後の研究テーマとして興味深い内容です。実際に5本指ソックスを履いた方々が体感された結果なので、その理由について足の構造と機能から考えてみましょう。

窮屈な靴を長時間履いていた場合、足指が締めつけられた状態ですので、血管も圧迫されます。靴を脱いだ後もすぐには足指が十分に開かないことから、5本指ソックスを履くことで足指の関節が伸び、血行が良くなることは考えられます。

また、サイズや足型の合った靴を履いている場合を考えてみると、5本指ソックスを履いていることで、足指が開いた状態での立位、歩行が可能となります。素足の状態でご自分の足背と足底に手をあてながら、足指を軽く開いてみて下さい。

足背と足底の腱が動き、緊張するのが感じられるはずです。逆に、足指を軽く曲げた時には、腱が緩み緊張がなくなるのが感じられます。

このように足指が軽く開いた状態では、足指や足部の筋(腱)がある程度緊張しているため、立位や歩行で体重が足部に荷重した際に効率よく働きます。

これらの筋は、下腿の筋(ふくらはぎ)とも関連しているため、下肢の筋活動が高まり、下肢の血行が良くなるのではないでしょうか。

足の裏は非常に敏感な部分です。指先や顔面と同じように、わずかな刺激でも感じ取ることができます。

例えば米粒の半分ほどの小石を踏んでも、それを感じ取ることができますが、背中から臀部あたりでは識別できないことがあります。

人の身体には、外部からの様々な刺激を感知する受容器というものが存在します。

受容器には痛覚、触覚、圧覚、温覚、冷覚、振動覚など、それぞれの刺激に反応するものがあり、身体の部位によってその数と種類は異なります。これらの受容器からの刺激信号は末梢神経、脊髄を通って脳にまで送られます。

一部の信号は脊髄でUターンし、刺激の入った部位や身体の他の部位に反応を及ぼすこともあります(手足に痛みの刺激を受けた時、無意識かつ瞬時に手足を引っ込めるなど)。

★★★
過去の記事もあわせてご覧ください。

「歩くを考える」@ 足指をリラックスさせる
http://blog.livedoor.jp/honyara_kawaguchi/archives/52292216.html

「歩くを考える」A 履物の中で足指を密着させない
http://blog.livedoor.jp/honyara_kawaguchi/archives/52292361.html
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