「ほんやら堂」のある暮らし

ほんやら堂の外部アドバイザーのYOKOさんは公私にわたってほんやら堂が大好き。 ほんやら堂の商品やそれにかかわる人々などをつづります。

2008年01月

フジテレビ「とくダネ!」にほんやら堂のゆたんぽが。。。

けさ、何気なくフジテレビの情報番組「とくダネ!」を視ていました。「部屋も財布も暖かく目からウロコの暖房術」というコーナーでゆたんぽの効能の話があり、なんとゆたんぽの映像にほんやら堂のおやすみ羊とくたねこが。。。。繰り返し映像は出ていましたのでほんやら堂のゆたんぽは今やゆたんぽの代名詞?!

紹介されていた寒さを感じにくくする使い方としては、ひざの上に置いてももを暖める、腰にあてお尻の筋肉を温める、ゆたんぽの上にほおづえをついて二の腕を温めるなどがありました。

確かに寒さを感じやすいポイントが人間の身体にはあります。
ネックウォーマー、昨冬からはまっているのですが、衿のないデザインのセーターもネックウォーマーがあれば寒くないし、マフラーは邪魔という人にもおすすめです。首元を温めるだけで寒さは随分違います。

おなかを冷やすと脂肪分がつくのでゆたんぽでときどきおなかを温める、腹巻をするのは美容にも良いですよ。

そして今年狂いまくっているのがアームウォーマー。私は手首と手の甲が露出しているとすごく寒く感じます。手袋をしても袖口との間に隙間があると寒い、寒い。アームウォーマーがあると袖口の開いたデザインの服でも全然寒くないから不思議。アームウォーマーは親指で引っ掛けるようになっているので動きとともにずり上がって来ることもありません。赤とかピンクと白のシマシマなども買ってみましたが、黒っぽい服が多くなる冬、挿し色としてもおしゃれです。

小物を上手に工夫して寒い冬をかしこく乗り切ってください。




寒中見舞い

21日は大寒でした。大寒は24節気のうちのひとつ、最も寒さの厳しい時期です。
毎年1/5ごろが小寒で寒の入りといい、立春の前日である節分に明けますので、大寒はまさに寒のピークです。元々旧暦(太陰暦)での区分なので、暦の上で春が来るのが旧暦の正月で、中国では旧正月を「春節」と呼びます。

年賀状を出していない方からいただいた時に返事として出す年賀状を「返り年賀」と呼びますが、いきなり返り年賀にしないで、1/5あたりまで待って「寒中見舞い」を出される方もあります。喪中の方で年始の挨拶ができない場合も寒中見舞いはタイミングとしていいですね。

寒さの苦手な私は「寒中見舞い」をいただくととても暖かなうれしい気持ちに包まれ、よーし今が底だ、もう少しの辛抱だ、と頑張る気持ちがわいて来ます。

以前、香港人と24節気について話したことがありますが、英語で「ファーマーズ・カレンダー」と言われ、なるほど、農民の暦と言うのね、確かに実用的な呼び方だけれど、ちっとも素敵ではない、と思いました。

寒中見舞い状だけではなく、寒中見舞いギフトとして入浴剤、リラックス・グッズはいかがでしょう?優しさが伝わります。

そうだ、私も癒しのギフトを買いに行かなくちゃ。誰のためかはヒ・ミ・ツ。
バレンタインと勘違いされては困る男性です(笑)。だから急がなくちゃ。


ご無沙汰を一気に返す年賀状

年賀状は日本独特の文化と言っても過言ではありません。クリスマスをはじめ季節の挨拶にはがきを使う国というのは30年以上を越える私の国際ビジネスの世界では他に見当たらないからです。

もともと年賀状は「年始まわり」のかわりに始まったそうで、お年玉つき年賀はがきは1949年から発売されました。自分の買ったくじが当たるのではなく、いただいた側が当たるというのも何だか素敵なシステムですね。

はがきというのは差出人にとって時間もコストもミニマムですみます。受取人にとっても家族や職場で回覧も簡単ですし、定形なのでそのまま住所録がわりに保存している方も多いはずです。

年賀状の最大のパワーは何年、何十年とお会いしていないのに年賀状の交換だけ細々と続けることが可能なことです。まさにこれが「ご無沙汰を一気に返す年賀状」の良さだと思います。賀状の交換が長続きする相手というのは単なる習慣によるものではなく、「元気です」と伝えたかったり、「あのときは本当にお世話になりました、懐かしいですね」と思える相手ばかりです。

毎年きちんと年賀状を下さる約20年前の上司からの年賀状が今年は来ませんでした。お正月が明けてすぐ奥様からお電話をいただきました。昨年の12月24日に肺ガンで他界されたとの悲しいお知らせでした。まだ、68歳。10年ほど前に食道ガンを見事に克服され、新聞にも取り上げられたほどです。これはご自身のすさまじいほどの病気の研究と奥様が病院のそばにアパートを借りての懸命の看護の成果でした。実は昨年私が胆嚢の手術をしたことを聞きつけて「健康本」の抜粋コピーを送ってくださいました。手紙の文字がずいぶん乱れていたのは今から思えばきっともうかなり体調が悪かったのでしょう。気づかなくてごめんなさい。この健康本のコピーは元上司から私への遺言みたいなものです。はい、今年も健康に気をつけて頑張ります。
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