民謡木曽節にも歌われ、みんなから親しまれている御嶽山が噴火、多くの方々が亡くなりました。そして相次ぐ大型台風、被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。北海道は大雪、一方、昨日の東京は25度を越し寒がりの私ですら半袖で買い物に出かけましたが、今日はまた10度ほど気温が下がり、自然災害に加え天候不順も大きなストレスになりそうです。

ご承知の通り、日本列島は4つのプレートの上に乗っており、地震や火山の噴火の災害が多い国です。世界全体に占める日本の災害発生割合はマグニチュード6以上の地震の場合、世界で発生したうちの20.5%です。また活火山の数は世界全体の7.1%が日本にあります。国土面積は世界の0.25%しかありませんので活火山が密集しているといえます。地震の震源と火山のほとんどはプレートとプレートの境界に線状に細長く分布しています。

特に日本は、海洋プレートと大陸プレートの境界に位置しているため、プレート境界型の巨大地震や地殻内地震などが発生します。海岸線も入江などにより長く複雑なため、地震の際の津波による大きな被害も発生しやすいという特徴があります。

台風については1951年から2011年までの統計というのを偶然見ましたが、上陸数で言うならば8月と9月で全体の7割ですのでこのふた月がいわば台風シーズンで、次に7月が16%、そして10月が8%という値です。やはり今回のような大型台風が10月に続けて来るのはかなり異例なのでしょう。

ついでに初雪の記録を見てみました。1981年から2010年までの平均値です。稚内が10月22日ですのでやっぱり今年は少し早いですね。長野は11月21日、仙台と新潟は11月24日です。おもしろいことに東京は1月3日で、名古屋の12月20日や大阪の12月22日よりも半月ほど遅いことです。暖かそうに思える広島が12月11日、福岡が12月15日とさらに早いとは驚きでした。

台風はある程度予測ができますが、地震と火山の噴火は精度はまだまだです。「備えあれば憂いなし」で常日ごろから防災に関する情報に関心を持ち、災害にあった場合を想定して準備できるものはしておき、できるだけ被害をくいとめるしか方法はなさそうです。