8月も今日で終わり、お子さんのいらっしゃる家庭では家族そろって最後の日曜日を楽しむ姿があちこちで見られました。東京はこの1週間、涼しかったせいもあり、夏ももう終わりという寂しい気持ちもします。散歩に出ると雲もだんだん秋らしい雲に変わってきているのに気づきます。今後暑さはぶり返しても、朝夕はだんだん過ごしやすくなるのでしょう。

9月1日が月曜日、これも久しぶりのような気がしますが、夏休みをのんびり過ごした子どもたちにとって月曜始まりは結構つらいのではないかと思います。

9月1日は元旦から244日目にあたり、年末まであと121日です。つまり1年の2/3が過ぎたという所です。夏休みも終わり気を引き締めて頑張ろうという気になるのも最後の1/3を頑張って良い年にしようとどこかで感じているからかも知れません。1年を3分すると考えると1月から4月、5月から8月、9月から12月となりますが、最後の9月から12月は気候の変動が最も大きいですね。真夏から真冬へとドラマティックな変化です。楽しいイベントも多い時期ですので夏の疲れは早めに解消しましょう。入浴も楽しい季節となってきますのでいろいろな入浴料を楽しみながら手軽にリラックスされてはいかがでしょう。

さて、9月1日というと何かを思いだしませんか?「防災の日」です。防災訓練に参加される方も多いのではないでしょうか。たぶん、誰しも1回や2回の経験はあるはずです。

9月1日が防災の日となったのは関東大震災が発生した日であることと暦の上で二百十日にあたり台風シーズンを迎える時期でもあるからです。二百十日は立春から数えて210日目で台風が来る厄日とされています。ちょうどこの頃が稲の開花期にあたり台風が来ると稲作に大きな損害を被ることを警戒するためのものと考えられています。最近では稲が改良され開花期が早まっているものもあるそうです。

統計学的には9月1日に来た台風は1949年のキティ台風のみで、台風が多く来たのは9月16日と26日らしいです。さて、今年はどうなるのでしょうか。地球温暖化のせいか台風のみならず豪雨の被害も多くなりました。防災訓練に参加されない方々も防災グッズの見直しなどをなさってみてはいかがですか。下記に防災グッズのリストがあります。参考になさってください。
http://allabout.co.jp/gm/gc/2245/