昨日23日は二十四節気(にじゅうしせっき)で「霜降」(そうこう)で冬へのサイン、そして11月7日には「立冬」を迎えます。つい最近まで「暑い、暑い、夏服がしまえない」などとぼやいていた気がします。そして急に寒くなったにもかかわらず、大きな被害を出すほどの台風が続々、外国も異常気象の所が多いとか、地球全体がおかしくなってしまったのでしょうか。

さて、二十四節気とは中国の戦国時代に考案されたもので簡単に言うと1年を24の変わり目に区切ったもので12の節気と12の中気が交替にやって来ます。つまり1月の間に必ず節気と中気があるわけです。おなじみ立春や立冬は節気、春分や秋分は中気にあたります。節気は季節の始まり、中気は季節の中間です。

日本では江戸時代から採用されましたが、もともとは中国の気候に基づいて作られていますので日本とは若干ずれがあり「雑節」と呼ばれる土用、八十八夜、入梅、半夏生、二百十日などを加えて旧暦としたそうです。昔から日本人は応用がうまく、ややこしくするのも得意だったようです。

霜降を過ぎ、東京では霜は降りませんが、ここのところかなり小寒い日が続いています。寒がりさんは暖房器具を使っていることでしょう。こんな季節におすすめは何と言っても湯たんぽです。お湯を入れるだけ、じんわりした温かさ、空気が乾燥しないのでお肌やのどをいためません。時間とともに冷えていくので「つけっぱなし」で事故を起こすこともありません。

私は食事の時にあまったお湯をミニサイズの湯たんぽに入れてどんどん取り替えて行きます。足や腰などホット・クッションのように使っています。

今年はなんとほんやら堂に蓄電式の湯たんぽが登場。10−15分の充電で使えるそうです。お湯をわかすのが面倒、お湯をすてるのも面倒、やわらかい感触のものがほしい、という方には蓄電式がおすすめです。特に女性の方、ひと手間かけて身体を温め、元気に寒い季節をお過ごしください。

蓄熱式湯たんぽの詳細はこちら
http://www.honyaradoh.jp/category/1381316078662/