21日は大寒でした。大寒は24節気のうちのひとつ、最も寒さの厳しい時期です。
毎年1/5ごろが小寒で寒の入りといい、立春の前日である節分に明けますので、大寒はまさに寒のピークです。元々旧暦(太陰暦)での区分なので、暦の上で春が来るのが旧暦の正月で、中国では旧正月を「春節」と呼びます。

年賀状を出していない方からいただいた時に返事として出す年賀状を「返り年賀」と呼びますが、いきなり返り年賀にしないで、1/5あたりまで待って「寒中見舞い」を出される方もあります。喪中の方で年始の挨拶ができない場合も寒中見舞いはタイミングとしていいですね。

寒さの苦手な私は「寒中見舞い」をいただくととても暖かなうれしい気持ちに包まれ、よーし今が底だ、もう少しの辛抱だ、と頑張る気持ちがわいて来ます。

以前、香港人と24節気について話したことがありますが、英語で「ファーマーズ・カレンダー」と言われ、なるほど、農民の暦と言うのね、確かに実用的な呼び方だけれど、ちっとも素敵ではない、と思いました。

寒中見舞い状だけではなく、寒中見舞いギフトとして入浴剤、リラックス・グッズはいかがでしょう?優しさが伝わります。

そうだ、私も癒しのギフトを買いに行かなくちゃ。誰のためかはヒ・ミ・ツ。
バレンタインと勘違いされては困る男性です(笑)。だから急がなくちゃ。