手術のため5日間東京のど真ん中の病院に入院しました。さっそく、ほんやら堂の社長がお見舞い役として「アロマなまけたろう抱き枕」を派遣してくださいました。黄色系のメッシュの衣を着てひまわりの造花を持つなまけたろうは真ん丸い目をしてずっと枕元のキャビネットの上で私を見守り、応援し続けてくれ、スピード退院することができました。ドクター、ナース、見舞い客にも人気者でした。自宅に連れて帰るとなまけたろうは「どんなもんだい。おかげで元気になったでしょう?」と威張っているかのように見えます。
 実は私にとって3度目の入院、今まではお見舞いによく生花をいただきました。きれいだし気分も華やぐのですが、あまりたくさんいただくと水をかえる、夜病室の外に出す、枯れたら捨てる、という作業は病人にとって苦痛になります。その点、ほんやら堂には療養中の方々を癒し、サポートする商品がたくさん揃っていて心に残るお見舞いグッズとしても最適ですね。
 今回の入院で改めて尊敬したのは、真夜中でも必死に救命活動にあたっているドクターやナースの姿です。彼らは人の命を救うために自分の健康を犠牲にしていると言って過言ではありません。夜勤専門のナースに「お身体大丈夫ですか?」とたずねたら「患者さんに心配してもらっちゃ仕方がないわね。」と苦笑していました。彼らのようにはなれなくても、皆何かしら他人の役にたつことはあるはず、皆が少しずつそれを発揮したら「美しい心の日本」になるはずです。