日本列島は寒波に覆われています。私は東京に住んでいますが、こんな寒い12月は記憶にないくらいです。人間が寒がりになっているのでしょうか。昔は12月はサラリーマンの外出などコートは着ずにスーツのままでした。今年は私の周辺にはほんやら堂のあったかグッズがたくさんあるのでフル活動中です。

私にとって今年は仕事の上で夢が3つ連続技でかなった年でした。それも在職中にこんな事ができれば、という感じのものだったので全部かなってしまい、逆にもう辞めなさいという暗示なのか、いやいやこんな事で満足してはいけないのではないか、次の夢を探そうと思ったりの毎日でした。

まずは流行の脳ドックに行こう!加齢で脳が委縮する、何割かの人は小さな梗塞の痕があると聞いたので、異変があれば1人で会社を継続するのは無理だから辞めようと覚悟して行きました。ところが委縮どころか20代と何ら変わらない高密度脳、梗塞一切なし。これで辞めるという選択肢は消えました。

年末には新しい民間団体ができる事になり、中核メンバーとして働く依頼を受け、次はあれよあれよという間に理事に選出されました。初代の理事として成果を残す、これが偶然にも次の夢にならざるを得ません。こうやって夢をつみ重ねつつ私はまだまだ成長できそうです。

夢とは「あり得ないような事」ではなく、「努力したら実現できるもの」です。ただ、私の場合はコンサルタントですから、そういうクライアントが出現してくれないと実現できません。そう言う意味で今年の3つの夢の実現は本当にラッキーな出来事でした。

アンラッキーな事は歯の調子が悪く、もう半年も治療を続けています。上顎炎を起こし顔が腫れたり、しまいには三叉神経を圧迫し、目を開くと強烈な痛みと頭痛がおきるという状態にまでなりました。鎮痛剤と抗生物質をずいぶん服用しました。私は鎮痛剤を買った事が一度もなく、入院中しか使った事がないのでこんなに大量にしかも歯科で使うはめになるとは思いもしませんでした。

その間、家の中ですべって膝を強打し、治るのに3週間くらいかかりました。外出しない時はテーピングとサポーターで保護していましたが、歩き方が矯正されたのか足首のねん挫癖がけろりと治りました。まさに怪我の功名、あるいはショック療法だったのかも知れません。

人生には良い事も悪い事もいろいろ起こるものだとつくづく感じた2012年でした。

皆様も暖かくしてどうぞ良いお年をお迎えください。