先週はほんやら堂のプライベートショーにおじゃましました。案内状に「ほんやら堂のある暮らし」という新春カタログが同封されていましたが、こんなにまだまだ暑いのに「新春だなんて想像もつかない!やっぱり新春の頃は寒いのだろうか?」などと思いながら東京ショールームへ伺いました。季節商品のビジネスは皆こういうサイクルでお仕事をしているのですが、今年の東京は南国を超える暑さ、本当に冬が来るのか半信半疑になってしまうくらいです。

大挙して登場したのがスイーツの形をしたバスフィザーやパフェ型のバスギフトです。

スイーツバスクラウンギフトはバスフィザーです。見た目はパティシエが作ったスイーツのよう。ローズ、カモミール、チョコ、ラベンダー、グリーンティーの5種あって各367円、そしてスイーツバスクラウンカップはカップに盛り付けたアイスのよう。ローズ、カモミール、チョコ、ラベンダー、グリーンティーの5種あってバスフィザー2回分がはいっています。こちらは各395円。

バス・フィザーや石けんなどが組み合わさってまるでパフェのようになっているのはパフェバスギフトMがスイーツとソフトクリームの2種で各680円、Lサイズはスイーツで1,050円です。

「人は幸せな時にケーキを食べる」というセリフを思い出しましたが、確かにお祝い事にケーキはつきものですし、ケーキをやけ食いするのは何となく絵にならないです。スイーツは幸せのギフトになりそうです。自分へのプチごほうびとして全部そろえちゃおうか、という気分にもなります。

そして、一気に使ってしまうか、しばし眺めてから使うか、というきびしい選択をせまられそうです。

ここで忘れてはならないのが庶民の和スイーツの代表 たいやき風バスフィザーです。まるで本物みたいな外見とほんのり甘いたいやきの香り、こちらは294円。気軽にお茶目なメッセージを老若男女に発信できるかも。

その他、今年のほんやら堂の秋冬商品は安定して多くの方々に指示されてきたド定番がほとんどです。本来のものづくりは「意味のあるもの」をプライドと見識を持って顧客に提供できることだと私は思っています。定番商品で勝負できる事こそものづくりの王道ではないでしょうか。