いよいよ明日から4月。新しい環境の中へ入られる方も多いのではないでしょうか。3月、そして4月と行く人、来る人をやさしいフレームのようにくるんでくれる桜がまだ咲きません。私の住んでいる東京では桜の早い年ならもう終わりかけている頃です。

日本には「四季がある」事を自慢しますが、温帯の国ならどこでも四季はあるわけで四季の移り変わりを生活に取り入れているのが日本の特徴です。四季の色や素材、行事、花、食べ物があります。

そして記憶はたいてい季節とともにあります。「あの時はコートを着ていたので確か冬だったな」とか「桜の花吹雪の中をお母さんに手を引かれて出かけた思い出」というようにです。一方、年中真夏の熱帯ではどうやって記憶を残すのか聞いてみたくなります。クリスマスだったとか誕生日だった、というように行事がキー・ワードになるよりは季節感というものは体感としても記憶に残るものがあり、また伝える相手の共感も呼びます。聞いただけで「暑くて大変そう」とか「花がきれいな季節で良かったですね。」という反応を得ることもできます。これも日本人の特徴のような気がします。

さて、恒例のおやすみ羊の桜シリーズですが、今年は淡いピンク(さくら色)の地に白い桜の花が浮かび上がったように見える柄のカバーです。少し、和風で大人っぽい羊さんたちです。サシェ399円から抱きまくら1,995円まで7種類の商品が揃っています。ちょっとしたギフトに、お祝に、自分のリラックスのために、役立つこと間違いなしです。
「さくらおやすみ羊の思い出」もできるかも知れませんね。