「ほんやら堂」のある暮らし

ほんやら堂の外部アドバイザーのYOKOさんは公私にわたってほんやら堂が大好き。 ほんやら堂の商品やそれにかかわる人々などをつづります。

見上げれば桜

大震災と津波、そして福島の原発とあっという間に半月以上が経ちました。いまだに増え続ける行方不明の方々の数。寒さの中、大変な数の避難生活をされている方々。一方、復興の足音も着実に聞こえてきました。

話題は福島の原発に移りつつあります。本当は東京周辺がしっかりと経済活動を行って復興を支えなければいけないのに停電や放射能の数値に悩まされる毎日です。こちらはいつ終息するのかまったく目途がついていません。長期化すれば経済も弱者もまいってしまいます。

そんなこんなで桜の事はすっかり忘れていました。ふと見上げると日当たりの良い場所に植えられた若木には桜の花が咲いています。古木はまだつぼみのままです。桜はひとつでは地味な花ですが集まればこの上なく懸命で美しく、日本人のようです。

平時なら卒業、入学、就職と忙しい季節です。そんな人生の節目を迎える方々にとっては特に一生忘れられない思い出の年となる事でしょう。「さくらおやすみ羊」や「さくらバスギフト」も思い出のお手伝いができるかも知れません。

自然は災害となって強暴な力を見せつけてくれましたが、何事もなかったかのように咲く桜は春の訪れのしるしでもあり大きな自然の営みを感じさせてくれます。
被災地の皆様の所にも早く桜が咲くといいですね。思わず微笑ませてくれる春の支援者です。

東日本大震災のお見舞い

このたびの東日本大震災で尊い命を失われたかたがたに謹んでお悔やみ申し上げます。また、災害に遭われたかたがたには心よりお見舞い申し上げます。しばらくは辛い日々が続くかも知れませんが世界中が心を寄せてくれています。今日の15時現在で102の国と14の国際機関から支援の申し出があります。領土問題をかかえるロシア、韓国などの隣国も真っ先に手を差し伸べてくれました。アフガニスタン、東ティモールといった紛争を乗り越え、まだ自分たちも大変な国々も含まれています。ありがたいことです。国も個人も孤立感がただよう昨今でしたが、こんなに多くの友人たちに愛されていることを改めて確認でき温かな気持ちに包まれました。

東京にいる私は生まれて初めてと思うほどの揺れを体験しましたが、幸い、怪我はもちろんの事、何の被害もありませんでした。今のところ停電の対象にも入っておりませんが、原発の事故の動向が気がかりな毎日です。地震で原発まで事故を起こすとは思っていなかっただけにショックですが、冷静に考えれば、地震、大津波、広域の火災、原発の事故は「あり得なくはない」わけで「まさか、そこまでは重ならないだろう」という人間の気の緩みに対する神の警告かも知れないと反省の気持ちを持って受け止めています。

昨日、ほんやら堂の夏カタログが届きました。夏といえばUVカット商品群、クールジェルの商品群がおなじみですが、今年の夏はコスメがいっぱい。フルーツのパック、炭酸パック、エスカルゴ化粧品、お姫様のエステ・シリーズに入浴料、フェイスマスク、フェイス(ジェル)パック、ボディパックが勢ぞろい、肌の気になる季節の力強い味方となりそうです。

このカタログの商品を使う頃には、明るい日差しとともに被災地の皆様にも復興への兆しが見えているといいですね。日本の四季の移り変わりは気持ちを切り替えるという大きな力を持っています。

しばらくは余震や原発事故に関する不安、計画停電による不便さを多くの人々が経験することになりそうですが、力を合わせて早くこの難局を乗り越えることができれば良いと思っています。被災地の皆様、どうぞお気をつけてお過ごしください。

雛祭り

もうすぐ雛祭りです。女性の方なら何らかのお祝いをした思い出があるのではないでしょうか。
日本の春の代表格が「桜」なら、雛祭りは「春の訪れ」の象徴でもあり、うきうきしてしまいます。

雛祭りの起源を調べたところ、平安時代にさかのぼります。
「桃の節句」とも呼ばれますが、当時は年に5回節句がありました。
1月7日「七草がゆ」、3月3日「桃の節句」、5月5日「端午の節句」=子どもの日、7月7日「七夕祭り」、9月9日「菊の節句」です。9月9日を除いて、しっかり今でも受け継がれている事は日本人として誇りに思って良いのではないでしょうか。

この節句は文字通り、季節の変わり目で、平安貴族の間では汚れを祓う習慣があり、お雛様の原型は「流し雛」、自分の厄災を身代わりとして引き受けてくれた紙の人形(ひとがた)を川に流していたそうです。それが室町時代になって、衣装をつけた立派な人形となって武家や裕福な家庭に広まっていったそうです。

厄を引き受けてくれるものですから、1人につきお雛様は1セット、姉妹で共有する、あるいは家族代々で受け継ぐのは本来の意味にかなっていないのでダメという説もあります。これでは女の子の多い家庭では大変な事になりますね。

雛人形を出さずとも、ピンク、グリーン、ホワイト、イエローなど春らしい色のちらし寿司やケーキで春の訪れをお祝いしてはどうでしょうか。女子会にもぴったり。

気侯的にも三寒四温の時期で不安定です。また冬の疲れも出る頃です。雛祭りで気分転換を。

ほんやら堂のギフトのお店 http://honyaradoh.jp/ も2月1日からリニューアルされました。自分への癒しグッズ探し、春のいろいろな行事に備えてのギフト探しにぜひのぞいてみてくださいね。




ほんやら堂のプライベートショーにおじゃましました

2月2日にほんやら堂のプライベートショーにおじゃましました。

母の日アイテムや夏商品の展示で、いつもは一足お先に夏気分なのですが、今年は寒い冬でいまひとつ自分としては気分が盛り上がらず申し訳ないという気持ちです。

でも、ウィッグに化粧品にと商品ジャンルを積極的に開拓しようとするほんやら堂の熱気は十分感じとる事ができました。

毎度ながら独断と偏見で気になるアイテムをいくつか紹介させていただきます。
今年はうさぎ年なので、まずはうさぎに注目です。

早春アイテムからは
幸せを招く「ハッピーラビット」私も「ころツボ」を持っていますが、かわいいくせに肩こりによく効いてくれます。「夢見るピロー」はネーミングも素敵でギフトにもいいと思います。しっぽがミニツボ押しになっている「ハッピーチャーム」も春らしい色合いのアイテムです。

同じく早春アイテムからは
「ロールウサギ」「ハッピーラビット」はのほんとしながらも真面目な顔なのに対し、こちらはオメメがくるり、口を真一文字に結んだ全身ピンクのうさぎさんです。アロマチャーム、リラックスアイピロー、ロールクッション、ロングロールクッション、腰まくら、といろいろアイテムがそろっています。色違いもあると年配の方も抵抗なく使えるかも知れませんね。

毎年おなじみ夏の必需品、ひんやりジェルシリーズも冷凍庫で固まらないやわらかタイプになって、カバーもふんわり。白いうさぎのカバーも清潔感があってかわいいです。夏だってまだまだうさぎ年です。

最近、気にいっているのは「お掃除シリーズ」気になるところをちょっと掃除したいと思っても「そばに掃除用具がない!ああ面倒!」と思う経験がある方には絶対おすすめです。かわいいのであちこちに置いておけば即お掃除ができます。お子さんはもちろんの事、大人だってお掃除が楽しくなります。

モップポンポンはお手拭きボールにもほこり取りにもなりますので、いろいろな場所でアクセサリー的に活躍しそうです。モップスリッパもモップ部分が取り外せるのでこまめにお洗濯が簡単です。

掃除用具はなかなかギフトには使えなかったのですが、「おやすみ羊」「アルパカ」「ぶた」「うさぎ」とキャラクターがそろえば、かわいく実用的なギフトとして年齢を選ばす使えそうです。

もうすぐ節分

今年の節分は2月3日です。
節分の翌日は立春、いよいよ暦の上では春です。
厳しい冬だっただけに暦の上だけでも春が待ち遠しいですね。

節分というと最近は太巻きを丸かじりする「恵方巻」がすっかり定着しましたが、ここでは昔ながらの行事を取り上げてみます。

まずは豆まき。スーパーなどでは豆まきセットを売っていますが子どもさんのいるご家庭でも本当に豆をまくのは珍しいのではないでしょうか。季節の境目には邪気が入りやすいので霊的な力が宿るとされる炒った大豆をまきます。「鬼は外、福は内」、昔は夜になるとご近所からも一斉にこの掛け声が聞こえてきたものです。翌日、まいた豆の掃除が大変でした。

それから取っておいた豆を自分の年プラス1個、1年無事に過ごせるように食べます。

イワシの頭と柊を家の入口に挿す。これはイワシの臭いと柊のトゲで鬼を追い払うというおまじないです。私の子ども時代は昭和30年代ですが、明治生まれの祖父母も一緒に暮らしていたにもかかわらず、当時の東京ではもうやりませんでした。

時代とともに祝い方が変わっても節分がなくならないのはおもしろいと思います。今年の旧正月は2月3日で中国をはじめ東アジアのほとんどの国で祝日となります。季節の始まりが本当のお正月、文字通り「新春」を感じ取ることができます。

それでも寒さはまだ続きます。油断しないで、ほんやら堂の入浴料でしっかり暖まってくださいね。

一年の計は元旦にあり

新しい年がやって来ました。
皆様はどのような年末年始をお過ごしになりましたか?
私は東京に住んでいるのでほとんど晴れたお天気続きでしたが、大雪で大変だった地域もあろうかと思います。
暦も寒に入り、もっとも寒い時期到来です。
体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

さて、わたあめアニマルのうさぎをハグハグしながらうさぎ年を迎えた私ですが、ふと思いだしたのは「一年の計は元旦にあり」という言葉。最近、あまり聞かれなくなったな、と。お正月が一大イベントであった昔に比べ、過ごした方もカジュアル化したせいか、緊張感もなくなったからかも知れませんね。

また、学生なら4月が節目ですし、会社員の方の多くも4月が新年度で組織変更や人事異動があり、1月はむしろ中途半端。それでもやはり暦の変わり目、お正月休みに3連休と時間のある1月に計画を立てるのが良いと私は思います。

私の場合はまず年末にその年のレビューをします。私の場合は経営者ですので仕事は自分ですべて決めて全責任を負います。また、コンサルタントという仕事の性質上、同じ仕事をくりかえす事はありません。クライアントの業種や業態はさまざまです。その中で前の年と比べどんな変化(向上)があったか、どんな傾向があったかを思い返してみます。昨年は私に取り、まさに多忙かつ変化の年でした。間口も奥行きも広がった1年でした。
私の場合、この変化こそ、エネルギーの源です。

幸い、今年は昨年から続いているプロジェクトが5件もあり、そのうち4件はまったく新しいクライアントです。残り1件は2度めのお仕事となりますが前回とは異なる手法で取り組んでいます。これがそれぞれうまく軌道に乗る事が今年の大テーマです。どんな結果となるやら楽しみでも不安でもありますが、そこには今とはまったく違った私がいるはずです。

サラリーマンの友人たちからは「自分の会社だと定年がないからいいね。」と言われるのですが、定年がないかわり、続く保証も何もないのです。いただいたお仕事は「これが最後かも知れない」という気持ちで精一杯努めさせていただいています。

そうそう、わたあめアニマルのくまのにぎにぎは携帯にくっついて、いつも私について歩いています。ご利益がありますように。。。

戦場のメリー・クリスマス

昨日はクリスマス・イブ、仕事と家の用事が何重にも重なり、朝ごはんというか1食目は午後2時、夕方少しフルーツを食べて夜中まで残業。ケーキもプレゼントもあったものではありません。社会人になってから毎年こんな感じです。まさに戦場のメリー・クリスマス。

映画「戦場のメリー・クリスマス」をご存じですか?1983年の大島渚監督の作品で、デヴィット・ボウイ、坂本龍一、北野武が出演しているちょっとユニークな映画です。坂本龍一の映画音楽はお聞きになった方も多いかと思います。1942年、ジャワ島にある日本軍俘虜収容所の人間模様、交錯する文化を描いた作品で、第36回のカンヌ映画祭のグランプリ候補でありながら、結果は「楢山節考」がパルム・ドール賞を受賞しました。日本映画の当たり年だったんですね。

映画はさておき、私同様にクリスマスやお正月なんていっていられない人々も世にはたくさんいらっしゃるはずです。そうやって多くの人々が楽しむのを支えてくれたり、快適、安全な生活を維持するために見守ってくれる人々にどうしてスポット・ライトが当たらないのか不思議に思います。日本は商業主義に侵されてしまったかのようです。

今が一番忙しい方々に「メリー・クリスマス!そしてありがとう。」

冬本番に向けてあったかグッズ大活躍

いよいよ12月、冬も本番ですが日中の東京は比較的おだやかな日が続いてくれ、寒がりの私にはありがたい限りです。

私の仕事場は自宅の離れにありますので、夜遅くまで仕事をしますので寒いです。そんな私を支えているのが下記のあったかグッズたちです。

マルチウェア
ひざかけははもちろんの事、ボレロ、ケープ、オーバースカートの4役さんです。
私のお目当てはオーバースカートでおなかや腰が冷えるのがずいぶん助かります。
ケープやショールとして使えば、日中ちょっと近所へ買い物、コートは面倒くさい、なんていう時にも使えます。ボレロはこたつにあたっている時背中や腕が寒くなくていいですね。
私はベージュを購入しましたが、ピンクベージュみたいな濃いめの色ですので汚れも目立ちにくく、裏のオフホワイトとのコンビネーションが何とも素敵です。
そして何しろ素材がフワフワ〜こんな柔らかいボア生地は見たことがないくらいです。

くるまれケット
ブランケットに袖のついたスランケット(フリース毛布のかいまき版)を昨冬他社通販で買いましたが、こちらはその改良版とも言えます。
まず通常のスランケットより丈が短く歩きやすいです。(昨冬スランケットをはおったまま階段を降りたら裾を踏んでしまい数段転げ落ちた経験があります。)
袖口と吉元にゴムのギャザーがついているので身体になじみます。
ただはおったり、袖を通すだけでなく、ボタンでとめることができるので、はだけません。長いガウンのように着れ、生地もしっかりしていますのでとても暖かです。
私のはおやすみ羊柄ですが、カタログではベージュの落ち着いた色柄に写っていましたが、現物のベースは少し青みがかったベージュで柄の色ももう少し鮮やかでシックながらもメリハリがきいています。
全部ボタンをとめるとぬいぐるみになった気分!

アルパカタイムのポンチョ
オフホワイトとベージュの落ち着いた上質感のある色あいがポイントのアルパカタイム シリーズです。
ポンチョは昨冬あたりから流行ですね。ハイネック仕様なので首をすっぽり包みます。最近は襟のあいたお洋服が多いので寒さよけには大活躍です。夜眠るのに首元が寒い方にも良いと思います。
このオフホワイトはウインター・ホワイトとも呼ばれていて、いわゆる青みの強い白が夏向きなのに対し、暖かみを感じさせてくれ、冬場にぴったりだからです。ネック・ウォーマーとしてカジュアルなショート・コートの下に着ると暖かいし、顔も明るく見えるので便利です。

皆様も寒さ対策いろいろと工夫されてはいかがでしょうか。

この1年のおつきあいの集大成

もうすぐ12月です。
12月はお歳暮、クリスマス、忘年会、年賀状の準備などと1年のおつきあいの集大成の月でもあります。

法人間のお歳暮や忘年会といった儀礼的なものはバブルの崩壊後しだいに少なくなったような気がしますが、逆にお世話になったと思う方へ個人的なご挨拶としてのギフトはふえているそうです。

ほんやら堂のギフトのお店をのぞいてみませんか?
http://honyaradoh.jp/
低価格の商品から幅広くそろっているのでヒントになりますよ。

福袋を利用して
http://www.honyaradoh.jp/category/1210059393925/
ど〜んと太っ腹のギフトで驚かせる、あるいは小分けして利用すれば本当にお買い得です。

私自身は気取らないギフト、実用品とかユーモアあふれる商品をいただくのが好きです。
そしてその方らしい思いがこめられていればなお素敵ですね。
いかにも形式ばったもの(そういう事が必要な場合もありますが)やお返しを期待するような豪華なものは一般のギフトとしてはかえって相手にご迷惑な場合もあります。

毎年ギフトを贈る間柄なら率直に好き嫌いを言ったり、聞いてもいいと思います。無理してほめて、相手が気に入ったと勘違いし次もそれを贈られるという場合もあります。

ギフトはコミュニケーションのツールです。義務ではなく、贈る喜び、贈られる喜びをもっと大事に。

今年もやっぱりフワモコで

ほんやら堂の2011年早春シリーズ2号に「わたあめアニマル」登場です。
ふわふわもこもこした素材のクマ、ネコ、ウサギのキャラクターがにぎにぎキャンディボールとアイピロー、ハグ&レストクッションになりました。
クマはブルー、ネコはイエロー、ウサギはピンクです。

私もさっそくウサギのハグ&レストクッションを予約しました。クマも大好きなのですが、来年はウサギ年だしピンク大好き!保湿機能がついているのでマフのように手を入れるとふわふわしっとりの感触なんですって。
腕を入れてハンドレストにもなります。最近、マウスの使いすぎで手首が痛い日もあるので心待ちにしています。お昼寝枕にもなるんです。

ここ2-3年でソックスなどからふわもこ素材が出て来ました。肌触りの良さと暖かさにすっかりはまりました。
寒い季節にはどうもパステルカラーは映えなかった気がするのですが、ふわもこ素材が出てから文字通りわたあめ的にやさしく癒されるグッズたちができるようになり冬の色彩も豊富に明るくなりました。

今年は毛皮やフェイクファーも流行しそうです。フェイクは手ごろな価格で楽しめ、お手入れも簡単ですが、欧米ものは本物そっくりにできているものの価格は高いです。日本で売られているものはいかにもぬいぐるみ素材といった感じのものが多くそのかわり安いです。もう少し寒くなれば街もふわふわもこもこした女性たちがふえるのでしょう、きっと。
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