新春向け商品が店頭にも出回る頃となりました。ほんやら堂の商品開発の担当者にいろいろお話を伺うことにします。
まずは、11月20日のブログで紹介した「桜のバスギフトシリーズ」
https://honyaradoh.co.jp/honyara-life/honyara_kawaguchi/archives/52310531.html
と「さくらのおやすみ羊」https://honyaradoh.co.jp/honyara-life/honyara_kawaguchi/archives/52310529.html
について加藤さんに登場していただきます。
★「目を見張る満開の桜のような」とコピーにもありますが、桜いっぱいのデザインと種類の多さで売場は一気に春が来たように見えることでしょう。富士山がついているのも特別感があります。やはり2020年はオリンピックイヤーで日本らしさをアピールという狙いがあるようにも感じました。今年の桜のコンセプトについてお聞かせください。
(加藤さん)
今年のコンセプトは「東京2020」をイメージさせることですね。
実はシリーズごと、毎回社内コンペをするのですが、そこで生まれた「東京2020」アイデアとデザインをマッチングさせました。まさにご指摘の通り、オリンピックイヤーで日本らしさをアピールという狙いです(笑)
★★最近のバスギフトシリーズにはフェイスマスクとハンドクリームが必ず入っていますが評判はいかがですか? 今シーズンはながら温アイマスクも入りましたね。
(加藤さん)フェイスマスクバスギフト、ハンドクリーム2個セットは受注状況から見ると上位に入っております。あとは店頭でエンドユーザー様に受け入れられたら、嬉しく思います。
ながら温アイマスクは、今回桜柄で初チャレンジです。
定番のながら温アイマスクは、動物の顔がどーんと入っているデザインで、あるお店様から、お店の雰囲気に合わないので、、、ぜひ桜柄でとご要望いただき開発いたしました。
こちらもエンドユーザー様に受け入れられるか、今からドキドキしております。実は次のローズシリーズにも入れております。
★★★個人的にはハンドクリームが2個セット、3個セットとそれぞれチューブのデザインが違っており、見るだけでも楽しく、日本人らしい細かい配慮を感じます。
(加藤さん)
ありがとうございます。ギフトにぴったりな華やかなイメージになるように、箱とチューブを組み合わせた印象を大事にしました。
とはいえ「全体はピンク」というイメージが桜シリーズではやはり売れる要素でもありますので、その辺はバランスを見ながら、楽しみながらデザインいたしました。
また、今回はスタンダードな桜の花柄と、花咲か爺さん柄と二つのデザインにチャレンジいたしました。(入浴料・ハンドクリーム)
同じほんやら堂の桜シリーズとしておかしくならないよう、まとまるよう気をつけました。
★★★★桜は日本人が大好きな花でもあり、春の訪れの象徴でもあります。毎年、たくさんの桜グッズが世に出てきますが、毎年新しい商品を生み出すのはさぞ大変なことと思います。ほんやら堂らしい差別化はどのような所にあると考えていますか?
(加藤さん)
やはりシーズンギフトでしょうか。。。
デザイン、プライシング、アイテムなどなどお店様、バイヤー様のご意見も取り入れながら多方面から考えて商品化しております。来年はもっともっとギフト感を意識していきたいと思います。
★★★★★最後におやすみ羊についてです。ロングセラーの商品で、シーズンごとにボディのデザインが変わるのが楽しみですが、今回は満開の桜と富士山のタグがついていますね。今後もこの富士山のタグはつくのでしょうか。
(加藤さん)
ありがとうございます。
この富士山のタグは2020限定です。
桜シリーズ含め、私は絵を描いたりデザインすることが大好きなので、桜の花を見たときの「わぁっ」って圧倒されるような、でも儚いような、切ないような、なんとも言えない気持ちが再現できたらいいなぁと思って描きました。
桜の花を見られるのは100年生きたとしても100回なんですよね、あと何回見られるのかなぁって毎年思っています。どのお花も、短い時間を精一杯、力強く美しく生きている感じが本当に尊敬で、見ているだけで泣きそうになってしまいます。自然美って本当に素晴らしいですね。
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