今日は商品開発部の加藤さんに「大臣靴下」について話していただきます。
★「大臣靴下」とはインパクトのあるネーミングですね。特別感があります。ネーミングの由来を教えてください。
(加藤さん)
この商品は、第19回靴下求評展でグランプリ(経済産業大臣賞)を受賞いたしました。
そこから、誰もが言いやすく、インパクトのあるネーミングとして「大臣靴下」と付けました。
★★大好評の商品ですが、今回リニューアルをされたとのこと。詳しく教えてください。
(加藤さん)
今回は素材を「オーガニックコットン」「シルク」に変更いたしました。
オーガニックコットンはインド綿を使用しております。肌馴染みが良く、快適です。
シルクは調湿性(吸湿と、吸収した水分を外気に放出する放湿性)に優れています。
キメの細かい人の肌のような温かみと滑らかな肌触りです。
シルクは少しだけ(3%)入っています。
昨年よりも少し滑らかなはき心地になっております。
★★★靴下は誰でも必要な商品ですが、シンプルなものから機能をいろいろうたったものまで価格も実にいろいろです。1足1800円というのは靴下としては気軽に買える価格帯ではないと思うのですが、それでも大好評なのはどういう点が評価されているのでしょうか。
(加藤さん)
そもそも、大臣靴下が経済産業大臣賞を受賞した点が、外側、内側ともにパイルがある!
という点です。
パイルというのは通常片面だけにできます。
パイルが両面あるということは、実際の仕上がりサイズの倍の長さを編み、二重仕立てにすることで再現できております。通常の靴下の2倍の量の糸を使用しております。
この仕様のため、暖かい空気が2倍になります。
私も極度の寒がり、冬にはしもやけができるほどの冷え性なのですが、この靴下を履いてしまうとなかなか手放せなくなります。
自宅に一足しかないのでお洗濯の日はしょんぼり気分です。
もしかしたら、一度履いてくださった方が、来年の冬も、、、とファンになってくださっているとしたらとても嬉しいです。
また、こちらにはスクワラン加工、抗菌消臭加工も施してあります。
そして、この靴下を履く場面を想定すると自宅でのリラックスタイムが多いのかなぁと思います。
少しでもストレスが無いよう、履き口のゴムもなくし、ゆったり気分を満喫できる仕様にしております。
本当に心地よさを追求して作りました。これらの点が評価されているとしたらとても嬉しいです。
★★★★長く、温かく履くためにお洗濯などコツがあれば教えてください。
(加藤さん)
特に難しいことはございません。
優しく手で押し洗いし、すぐに形を整えて風通しの良い日陰に干して頂けますと大臣靴下も喜びます。
念のため、濃色は濡れた状態で摩擦すると色移りする場合がございますので、他のものと分けてお洗濯頂けますと安心です。乾燥機や漂白剤のご使用はおやめください。
滑らかなはき心地のため、特に滑りやすい床や階段の歩行時は十分にご注意いただけますようお願いいたします。
皆様のリラックスタイムに、少しでも「ほっ」とした気持ちを添えられたら、幸せに思います。
ありがとうございます。
★★★★★★こちらこそ、お時間をいただきありがとうございました。両面をパイルにすることってすごい技術なんですね。足の冷えが気になる方はぜひご利用ください。寒い時期のギフトとしても喜ばれると思います。
商品の詳細は商品カタログ http://www.honyaradoh.com/catalog/index.html 2019aw号のp17をご参照ください。
▶動画での説明をご覧になりたい方はこちらへ http://www.honyaradoh.info/QR/2018/Minister-socks/
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